「giinika」のお取り扱いを始めます!
さわやかな風が吹く、夏が始まりそうなある日のこと。いろんなご縁と偶然がつながって、井上瑶子さんとお会いすることが出来ました。瑶子さんはgiinikaをつくった人。すでに私はその本を友人を通じて手にしていました。
「地域と私の関係も、もしかしたら育ちあっていく子育てと似ているかもしれない。」
(“創刊のごあいさつ”より抜粋)
編集・発行を手掛けられた井上さんとお会いしてわかったのは、うちと同じくらいの子どもさんを育てるお母さんだったこと。
取り上げられるテーマやその視点から多くの共感と気づきを頂いていたわたしは、なるほどと納得しました。
山形で活動するいろんな人を丁寧に取材した記録で、古今にもゆかりのあるあのお方(建築のページを!)や、「こんな動きが山形にあったのか〜」な人まで。
山形という土地が与えてくれるエネルギーや包容力や、そこで人が想像し、創造する力に思いを馳せ、憧れの念を抱きました。
個人的に興味深いのは、
特集「わたしの会社」
見た目や年齢や性別、障害の有無やあらゆることで差別されずに、みんなありのままに生きられる社会ってどうしたらできるんだろう?ちょっとしたきっかけでそんなことを考え始めていたわたしは、すでに世の中でそれを実現しようとしている人たちの理念に触れて、ものすごく感銘を受けました。
この特集をはじめ、世にある普通からは一歩離れた暮らし方(仕事の仕方)や考え方が書いてあって、それが、どこか遠い国の人が持っているスタイルではなくて、同じこの山形にいる人たちというところは、自分が一歩踏み出すのを励ましてくれるように感じました。
山形って、深い。
人っておもしろい。
そう再認識させてくれて、
自分の人生について考え、
ちょっと背中を押してくれる。
「ほんとうに大切なこと」
を私たちの世代から、
未来へつないでくれる一冊。
だと思います!
古今で販売しています。
ピンときた方は・・・
店頭でぜひご覧ください♪
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